UEFAチャンピオンズリーグ【奇跡の逆転劇】

こんにちは。だーおかです。

今年もベスト16が出揃い、これからの試合も目が離せないUEFAチャンピオンズリーグ。

今回はUEFAチャンピオンズリーグの中で「奇跡」と呼ばれてる試合を5つご紹介していきます。


カンプ・ノウの奇跡

カンプ・ノウの奇跡

1998-1999シーズン 決勝

マンチェスター・ユナイテッ対バイエルン・ミュンヘン

バルセロナの本拠地でありカンプ・ノウで行われた決勝戦。

「赤い悪魔」マンチェスター・ユナイテッドは名将アレックスファーガソンの指揮の元、若きベッカム、ギグス、スコールズ、スールシャールといったレジェンドの活躍で、すでにFAカップ、プレミアリーグを制覇して、三冠制覇の偉業を目指していた。

しかし、試合は前半6分に早くも動き、マリオ・バスラーのフリーキックでバイエルンが先制点を奪う。

その後、マンチェスター・ユナイテッドもチャンスを作るものの、バイエルンの守護神オリバー・カーンからゴールを奪えず、結局後半アディショナルタイムまで試合は動かず、アディショナルタイムもわずか3分。バイエルンの優勝はもう目前だった。

しかし、後半90分36秒。コーナーキックのこぼれ玉からギグスのシュートにテディ・シェリンガムが反応し、シュートコースを変えて同点。

さらにその1分30秒後。またしてもコーナーキックから、テディ・シェリンガムがヘッドでそらしたボールに現マンチェスター・ユナイテッド監督の若きスールシャールが反応し、右足で合わせて逆点。

後半アディショナルタイムのわずか2分間で試合をひっくり返したマンチェスター・ユナイテッドが勝利して三冠の偉業を成し遂げ、その逆転劇は「カンプ・ノウの奇跡」と呼ばれ、語り継がれている。

逆にバイエルンの選手はその一瞬の出来事に呆然で、今でもバイエルンサポーターからは悪夢と呼ばれている。

イスタンブールの奇跡

イスタンブールの奇跡

2004-2005年シーズン 決勝

ミラン対リヴァプール

トルコのイスタンブールで行われた、イタリアの名門ACミランとイングランドの名門リヴァプールとの決勝戦。

しかし、誰が予想したか?試合は開始直後から一方的な展開になる。

前半1分にも満たない時間にピルロのフリーキックにマルディーニが反応。強烈なボレーシュートを突き刺し、早くもミランが先制する。

さらに、前半38分にはカウンターからクレスポのゴール、43分にも長いスルーパスに抜け出したクレスポがキーパーとの1対1を制して、前半終了までに3-0とリヴァプールにとって絶望的な点差となり、ミランの優勝は決定的なものだった。

しかし…

後半に入り、53分にリーセのアーリークロスにジェラードが頭で合わせ1点を返すと、そのたった2分後の55分にスミチェルの強烈なミドル〜シュートで3-2。

さらにその3分後にはジェラードがペナルティエリアで倒されてPKに。これをシャビ・アロンソが一度は止められるものの、こぼれ球を押し込み3-3の同点に。

わずが5分でリヴァプールは3点差を追いき、試合はそのまま両者譲らず、延長戦でも決着がつかずPK線へと突入。

ミランは3人の選手がPKを失敗して、リヴァプールが28年振りの優勝を飾った。

3点差という絶望的な点差を追いつき、さらにPK線にもつれ勝利をものにしたこの逆転劇は「イスタンブールの奇跡」と呼ばれ、サッカー界の歴史に刻まれている。

カンプ・ノウの奇跡再び

カンプ・ノウの奇跡

2016-2017シーズン 決勝トーナメント1回線

バルセロナ対パリ・サンジェルマン

1998-1999シーズンから18年が経ち再び「カンプ・ノウの奇跡」が起きた。

カンプ・ノウをホームスタジアムとするスペインの名門バルセロナとフランスの名門パリ・サンジェルマンの決勝トーナメント1回線。

その1stレグは4-0とパリ・サンジェルマンが圧勝。

逆転するには5点が必要で、さらに相手に1点も許すことができないという絶望の状況でバルセロナは2ndレグを迎える。

誰もが、バルセロナの敗退は決定的だと思っていた。

しかし前半3分、ディフェンスのクリアミスをルイス・スアレスが頭で押し込み、早くもバルセロナが先制する。

そこからバルセロナは猛攻を仕掛けますが、中々ゴールが奪えない中、前半40分にイニエスタの個人技から無理な体勢のシュートはディフェンスに当たって入り、オウンゴールで2-0。2戦合計2-4で前半を終える。

後半に入り48分にネイマールがペナルティエリアで倒されてPKを獲得。これをメッシが落ち着いて決めて2戦合計3-4とついに1点差に詰め寄る。

しかし、そんな中62分にパリ・サンジェルマンのカバーニが豪快なシュートを決めて2戦合計3-5。

さらにこのカバーニのゴールでパリ・サンジェルマンはアウェーゴールのアドバンテージを手にして、バルセロナは6点取らなければ負けるという状況に追い込まれてしまう。

スタジアム全体が静寂に包まれ、その後両者チャンスを作り、バルセロナは猛攻を続けますが、ゴールを奪えずについに87分。

ネイマールがフリーキックを決めて、2戦合計4-5。さらにその2分後、ルイス・スアレスがペナルティエリアで倒されて再びPKに。このPKをネイマールが決めて、2戦合計5-5。

しかしアウェーゴール方式で、バルセロナはもう1点決めないと敗退が決まる。

そしてアディショナルタイムに突入し、95分。ネイマールのフライスルーパスに反応したセルジ・ロベルトが右足でギリギリボールに触り、ゴールに吸い込まれていった。

4点差を逆転したこともさることながら、87分で3ゴールが必要という絶望的な状況からの逆転劇は過去最大点差の逆転劇であり、2度目の「カンプ・ノウの奇跡」として歴史に刻まれている。

オリンピコの奇跡

オリンピコの奇跡

2017-2018シーズン 準々決勝

ローマ対バルセロナ

1年前にカンプ・ノウの奇跡を起こしたバルセロナ。しかし、1年後に自分たちがその悲劇を味わうことになるとは思わなかっただろう。

バルセロナはホームで1stレグを戦い、4-1で快勝。アウェーゴールは1点許したものの、圧倒的なアドバンテージを手にして敵地でローマ戦に挑んだ。

すると、前半6分ディフェンスラインからのロングパスをジェコがトラップから右足で押し込み、ローマが1点を先制。

後半に入り、58分にはジェコがペナルティエリアで倒されてPKを獲得。これをデ・ロッシが決めて、2戦合計3-4となり、アウェーゴールを決めているローマがあと1点のところまで詰め寄る。

なんとか1点でも得点を決めたいバルセロナですが、後に過去最低の試合と評されるほどチャンスもほとんど作れず、猛攻のローマを前に防戦一方。

そして83分、コーナーキックからマノラスがヘッドでゴールを奪い、ついに2戦合計4-4。

バルセロナは1点決めなければ敗退と追い詰められますが、結局そのゴールは奪えず、ローマが2戦合計4-4のアウェーゴール方式で準決勝に駒を進めた。

1年前はカンプ・ノウの奇跡を起こしたバルセロナ。しかし、その1年後「オリンピコの奇跡」と呼ばれるローマの奇跡の逆転劇を味わうこととなってしまった。

アンフィールドの奇跡

アンフィールドの奇跡

2018-2019シーズン 準決勝

リヴァプール対バルセロナ

またまたバルセロナが奇跡の犠牲者となる。

「リヴァプールは決勝に進める可能性はわずか3%」

とも言われ、バルセロナに1stレグで3-0で敗れ、チームのストライカーであるモハメド・サラーフィルミーノが欠場とリヴァプールにとっては絶望的な状況だった。

しかし、前半7分。ヘンダーソンのシュートのこぼれ球をオリギが押し込み1点を返すと、その後バルセロナに攻められるものの、キーパーのアリソンの好セーブで追加点を許さない。

後半に入り、54分にワイナルダムのゴールで2-3。そのわずか2分後にはシャキリのクロスに再び、ワイナルダムが頭で合わせて2戦合計3-3の同点に追いつく。

そして79分。コーナーキックをアレクサンダー・アーノルドが機転をきかせて素早いクロスをあげ、それをオリギが左隅に決めて。4点目。リヴァプールはついに逆転することに成功する。

その後、バルセロナを得点を奪えず2戦合計4-3でリヴァプールが決勝へと駒を進めた。

リヴァプールは3点差をつけられ、主力がいない状態で強敵バルセロナに逆転勝利を納め、この試合は「アンフィールドの奇跡」と呼ばれ、1年前のローマと同じように、1stレグでは圧倒的な強さだったバルセロナが、2年連続で敵地での奇跡を目の当たりにした。

この年、リヴァプールは決勝でトッテナムに勝利して優勝している。

最後に

いかがでしたか?記憶に残る試合はありましたか?

2016年シーズンから3年連続で奇跡の逆転劇が起こっているいうのは凄いですね。そして2年連続でその奇跡で敗退しているバルセロナが少し可哀想な気もします。

しかし奇跡といっても、選手達が諦めずに戦った結果でしょう。諦めないことの大切さがよくわかりますね。

今年のチャンピオンズリーグも数々のドラマと奇跡を期待して、これからの試合も目が話せませんね!



それにしてもバルセロナは可哀想ですね…
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